2020年05月07日

「復活の日」と「コンテイジョン」

3月以後、新型コロナウィルス感染症がパンデミックとなって、日本でも感染者がかなりの勢いで増加し4月7日からの非常事態宣言が発出されるに至り、仕事でも、それ以外でも自分を取り巻く環境がいよいよ非日常的な状態となって一か月が経過した。

9年前の東北の震災とそれに続く原発の事故では、連夜不安でラジオを手元に置いて寝たものだけど、今回はスマホをいつも手元に置き、ツイッターやニュースサイトから情報を得るようにしている。震災の時は、GWの連休まではかなり不安だったけど、今回も同様の不安がGWまで続いている。

ただ、感染のピークは何とか過ぎ去り、多分国民の多数が、長いGWの期間に不要不急の外出をしないで家にこもることによって感染者の波の今後を大きく左右するのだろうという覚悟を持って過ごしていたものと思う。何が何でもステイホーム、っていうのも、それが目的なようではおかしいという考えもあろうけど、ここは、我慢することがGW後の生活様式の変化に対する心構えの練習にもなるという気持ちもした。

ということで、GWの一日は、6時ころ起床、朝食後にジョギング(4〜11km)、風呂、サックスの朝練習、昼食、昼寝、サックスの昼練習、合間に読書、映画、夕食、少し飲酒、TV鑑賞、就寝、といった感じの生活リズムで過ごしていた。ほとんど家にこもっていたけど、別にこのまま一か月でも過ごせるだろう。パチンコなどにどうしても行きたくなる依存性がなくてよかった。

で、その間に読んだ小説「復活の日」小松左京作。

復活の日 (角川文庫) - 小松 左京
復活の日 (角川文庫) - 小松 左京

1964年、50年以上前に書かれたSF小説で、日本沈没とともに有名な小説だとのことだけど、今回始めて読んだ。ウィルスでパンデミックになり滅びてしまった世界を描く。戦後間もない60年代は、原爆水爆や細菌や化学戦争などが恐れられる東西冷戦の真っただ中であり、ひとつのきっかけで第3次世界大戦がいつ勃発してもおかしくない状況だった。また環境の汚染も恐れられていた。

当時は近代科学が進歩し、ロケットは月に向かい、地球科学ではプレートテクトニクスなど新しい理論が出始め、また生物学や医学の分野でもDNAの2重らせん構造などが発表され、飛躍的な時代だった。こんな時代だから、SF作品も、小説の世界が現実に近づき、小説の中の状況を言葉で表現するのに現実の科学と空想を織り交ぜて世界観を描出するのに、確認された理論と小説世界との乖離を防ぐような説明に恐らく原稿量の半分以上を割いていた。

また、科学の発展が人類を滅ぼしてしまうことに、哲学的な意味を見出すのにも著者の博識が大いに手伝っていた。この作品は、空想科学に基づいたアクションとかスペクタクルという以上にいろいろと考えさせられることの多い作品だった。

筆者のあとがきで、「とはいえ、今この事を書き記しておくのは、はるかに遠い未来、再び人類が、”大災害以前”の繁栄を手にいれた時のためかも知れない。−人は、のどもと過ぎれば、たやすく熱さを忘れる。」と書いている。2020年のパンデミックの今、その言葉が心に染みる。

つぎに、映画「コンテイジョン」
コンテイジョン(吹替版) - マット・デイモン, ジュード・ロウ, ローレンス・フィッシュバーン, マリオン・コティヤール, ケイト・ウィンスレット, グウィネス・パルトロウ, ブライアン・クランストン, ジェニファー・イーリー, サナ・レイサン, スティーブン・ソダーバーグ, スコット・Z・バーンズ, マイケル・シャンバーグ, ステイシー・シェア, グレゴリー・ジェイコブズ
コンテイジョン(吹替版) - マット・デイモン, ジュード・ロウ, ローレンス・フィッシュバーン, マリオン・コティヤール, ケイト・ウィンスレット, グウィネス・パルトロウ, ブライアン・クランストン, ジェニファー・イーリー, サナ・レイサン, スティーブン・ソダーバーグ, スコット・Z・バーンズ, マイケル・シャンバーグ, ステイシー・シェア, グレゴリー・ジェイコブズ

これも新型ウィルスのパンデミック、それに続く世界を巻き込んだパニックを描いた作品だった。ネット上でも話題になっていたけど、実際、この数か月の間、世界中で起きている出来事を予言するかのような内容で、用語(基本再生産数)や、クラスターの追跡など現実世界と重なって、2週間くらい前に見たら、不安になってしまう内容だった。映画ではワクチン開発が進められていくのだけど、現実世界ではどうなのだろう、現実がフィクションの上を行くことはないことを祈った。
posted by ashuken at 20:51| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月08日

アルトサックス

1月に無理がたたって椎間板ヘルニアになったのだけど、その少し前から、音楽を久しぶりにやってみたいという気持ちが高くなっていた。それは、昨年に近くにできたライブハウスでビッグバンドのコンサートをみて、「やるじゃん、自分でもできるかな?」と思ったのと、もうひとつ、テレビドラマで大人の音楽教室を扱ったものを見て、この年になっても同様にまだできるかも、と考えたからだ。

で、音楽というと、何十年も前に入っていたバンドでは、ドラムを担当していたのと、その前にはギターも数年間弾いていたので、そのどちらかをまた習おうかな、と思った。しかし、ドラムはリズム楽器で、一人では遊べない、ギターはやってる人が多い。ドラムは一人で遊べない。

IMG20200301163255.jpg

ということで、一人で遊べるメロディーを刻む楽器を奏でたかったので、サックスを選ぶことに。サックスの指使い(運指)も全然知らないし、テナー、アルト、ソプラノなどという種類があるのは知っていたけど、それぞれの運指も違うのかなあ?などと思っていた(運指は変わらないらしい)。結局アルトを選んだ。

しかし、見たことはあっても触ったことも、勿論吹いたこともない。目の前にサックスがあればわからないなりにまずは手に取って吹いてみるのだけど、持っていないので、どうしよう。どこで習うのか、新しいサックスを購入するのにはどうしたらいいのか、全然わからないまま、某楽器屋さんに出かけた。

そこで、一カ月サックスをレンタルして、「体験教室」を始め、勧められるままに新しいサックスを購入することに。

必ずしも安い買い物ではないので悩むところだけど、youtubeなどで、サックス関係の動画を見てみると、安価なサックスと高額なサックスの吹き比べみたいな動画が結構ある。そんな動画を見てみると、耳の精度の悪い自分には全く良し悪しがわからない。だから、安いのでもよかったのだけど、教室の先生は、安いグレードのものは「音が悪い」と言われる。

なんにしろ、サックスを選択するには、素人の自分が吹いて決めるようなわけにはいかないので、先生に楽器を選んでもらうことにした。3本ほど候補のサックスを吹いてもらって、「どう?」ということで、一番よさそうなものを1本選んだ。

サックスの音色のいい悪いは、当たり前ながら、奏者の実力によるものが一番で、次に、本体でなくて、振動体(リード)などの性能の違いが大きいのではないかと今のところ思っている。

あと、ソロ練習だけど、今の時代はyoutubeという最高の先生がいる。探してみたら練習曲が譜面付きでアップされている。これは、サックスだけでなくて、ドラムやギターでも同様だ。

コロナの影響で、サックス教室は1ケ月休校になってしまったのだけど、腰が故障中で走れない分パソコン相手に練習が捗る毎日となっている。

posted by ashuken at 22:39| Comment(0) | ジョギング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月01日

椎間板ヘルニア・・

正月休みに走りすぎて、加えて部屋の片づけで腰に負担をかけすぎたためか、例の尻痛が再発した。1月中はそんなことで、あまり無理をしないようにしていたのだけど、なかなか良くならないどころか、月末になってかなり痛くなってきたので、知り合いの整形外科を受診した。

そこでMRI撮影してもらったところ、素人目にも見事にヘルニアになっていた。
ヘルニア1.jpg

「まあ、そのまま経過みようか、とりあえず。自然に治ることも多いから、痛みが引かなかったら手術だね・・」。と慰められ、鎮痛剤を処方してもらって帰宅した。その時は、何かにつかまらないと歩けないくらい痛くて、はた目にも悲痛な感じだったろう。

調べてみたら、椎間板ヘルニアは手術しなくても長期的に見れば予後に差がないという。ヘルニア脱出が自然吸収されることが結構あるというのだ。あまりにも痛かったり、仕事に差しさわりがあれば手術という選択肢もありうるのだけど、自分の場合は、仕事の体位(椅子に座る)程度であれば問題なかった。ただ、夕方になると結構痛くなる。

IMG20200223095325.jpg

尻が痛い、という感じは、実際には尻の中に問題があるのではなくて、脊椎の神経が圧迫されることによって尻が痛いように感じていたものと思われる。ちょうど肘の内側にある神経を何かの拍子で打ち付けると、手の先の方がビーンとなる感じに似ていると思う。

IMG20200223095629.jpg

そんな訳で、2月初旬に計画していた長距離走(津〜伊勢神宮)どころか、日常のジョギングもあきらめて、療養生活に入った。

IMG20200223101243.jpg

2月の初旬は家人が自分の足を引きずりながら歩く姿を見て、「おじいさんみたい〜」と心配される日々が続いた。困ったのは夜寝る時で、仰向けでは腰が痛くて寝ることができないので横向きになることに。でも数時間もすると下になった手がしびれるので、反対側に寝返るのだけど、寝返るときにすごく腰が痛い。熟睡できない夜が続いた。

IMG20200223102653.jpg

このやっかいな痛みは、腰を温めると緩和される。恐らくお灸やハリ治療が有効な痛みだろう。また自然治癒を狙って温泉に逗留するのも効果的な気がする。きっと昔のヒトは過労がたたってヘルニアになる場合が多く、そんな治療をして結構治ったのでその名残の温泉療養が残っているのではないかと思う。

IMG20200223103418.jpg

2月はそんな感じでじっと冬眠をするように家にこもっていた。今日までで1カ月ほどの療養となる。


IMG20200223103754.jpg

このところは、午前中は調子が良ければ痛みは感じないことが多い。ただ、午後は痛くなってくる。天気によることも多いし、仕事が忙しいと特に痛くなる。

IMG20200223105146.jpg

最悪のときの痛みを100とすれば、50くらいにはなった感じだ。1週間前からは朝の散歩を始めている。散歩をしたからといって腰痛が激しくなることはないようなので、今朝、一カ月ぶりに約3kmの距離をゆっくり走ってみた。今のところ腰痛の悪化はない。明日もう一度同じをゆっくり走ってみよう。春に向かって体が冬眠状態から抜け出すことを願って。

posted by ashuken at 21:17| Comment(0) | もろもろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月05日

伊勢神宮まで走る(2回目)

元旦に四日市まで走り、あと2回で伊勢神宮にゴールしたい。できれば年末年始の冬休み中に・・と考えたのだけど、2回目までで、3回目はちょっと無理だった(笑)。


IMG20200103083047.jpg
8:37名古屋駅発の「快速みえ」で四日市に向かう。ところで、関西本線って名古屋駅から出発すると早々に「対抗列車の通過を待ちます」、とのことで停車してしまった。まさか単線とは思っていなかった(部分的には複線化しているらしい)。また、電化されていない区間があるらしく、ディーゼル車両というのにも驚いた。これでは、近鉄には勝てないだろう(というか、近鉄の存在により複線化を断念したというのがホントのところみたいだけど)。
IMG20200103092016.jpg
何回も停車して、四日市に到着。JR四日市駅は、・・寂れているな。以前は、この写真の駅舎の2階にはレストランとかがあったのだろう。近鉄四日市の賑わいのほうが勝っているんだろうな。多分。
9:20スタート。

IMG20200103093558.jpg
港のコンビナート群のそばを走っていく。その昔は四日市といえば「公害の街」というイメージだったけど、今は工場のばい煙も浄化されて、空気は澄んでいるコンビナートの夜景の美しい写真が負のイメージを払拭しつつある。

IMG20200103094410.jpg
やがて、国道23号沿いの歩道を走る。ただ、国道沿いは、車の騒音がひどい(エンジン音ではなくて、タイヤの回転音)。アスファルトが重量が重いトラックなどで削られて凸凹していて、タイヤの回転音が激しくなるのだろうか。

IMG20200103104123.jpg
そこで、23号を避けて、県道を走ることに。生活道路だ。交通量も少なくて走りやすかったけど、歩道がないので油断してはいけない。

IMG20200103110342.jpg
堤防が近くなってきたので、登ってみた。砂浜を見下ろすと、静かな波打ち際から伊勢湾を一望できた。

IMG20200103114330.jpg
11:43、17.8km地点の白子のイオンで

IMG20200103114733.jpg
寿がきや発見

IMG20200103115024.jpg
ラーメンを食す。うまい!

IMG20200103121104.jpg
30分ほど食事休憩して再び走り出す。

IMG20200103121320.jpg
街角に道しるべの石碑がある

IMG20200103121328.jpg
その昔は旅人はこの道を通って伊勢に参宮したという。二百年ほど前の街並みやその先の田園や自然の風景をイメージして走っていく。

IMG20200103123228.jpg
しかし数キロ先で行き止まりになってしまった。どうも袋小路の住宅地に入り込んでしまったようだ。太陽光発電の工事がされて雑草が伸び放題の荒れ地で、雑草の種に引っ付かれて落ち込む。

IMG20200103123641.jpg
で、結局23号に行きつき、仕方ないので歩道をヒタヒタ走っていく。

IMG20200103125829.jpg
津市内に到達。松坂まであと28km、最終ゴールの伊勢までは46km。今回はあと最低5,6kmは走って次回の走りの距離を少しでも短くしておきたい。

IMG20200103140248.jpg
津駅近くの同業者団体の会館

IMG20200103140932.jpg
最後にコンビニで休憩

IMG20200103145932.jpg
津市駅からさらに5kmほどの「南ヶ丘」駅を今回の終点とした。

IMG20200103150441.jpg
15:04到着。38.1km

IMG20200103151002.jpg
近鉄急行に乗って名古屋へ

IMG20200103205344.jpg
帰宅後足のつま先が痛いので見たら、爪が内出血してた。冬休み中のゴールはあきらめて、一週間後に延期することにしようか。




posted by ashuken at 21:13| Comment(0) | ジョギング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月04日

伊勢神宮まで走る(1回目)

昨年東京まで走ってみて、自分の足で遠くに行く、ということが面白くて、この冬にも挑戦しようと思った。そこで、2020年は、まず熱田神宮から伊勢神宮まで走ってみようと思い立った。このルートは大学駅伝のコースとして知られている。全長106kmとのことだ。

自宅から熱田神宮まで4kmほどあるし、国道23号の周囲は工場やコンビナートが多くて殺風景なので、なるべく産業道路を避けていこうと考えた。多分プラス20kmほどの距離で、一回40kmの距離を走る予定にした。


この日のルート


IMG20200101075408.jpg
奥さんに新年の挨拶をして雑煮とお節を食べる。例年だと2人自転車に乗って一緒に熱田神宮に初詣に出かけるのだけど、今年は自分はランニング、奥さんは遅れて自転車で出かけて、現地で待ち合わせすることに。

IMG20200101093533.jpg
着替え(長袖シャツとダウンベスト)を背負っていく(フリースのジャケットも持っていくべきだった。帰宅時に寒かった)。


IMG20200101101832.jpg
10:18熱田神宮。元旦の午前中は思ったより人出は少ない。

IMG20200101102619.jpg
ほとんど待つこともなく最前列で参拝を済ませ、奥さんと別れ、一号線を西進して、伊勢神宮を目指す。

IMG20200101105408.jpg
正月のがらんとした1号線を熱田区〜中川区に向けて走る。車の通りが少なくて、この時期特有の静けさ。人もまばらだ。風はなくて走りやすい。

IMG20200101112405.jpg
11:24 一色大橋

IMG20200101112823.jpg
気温は6℃。雲の間から日が当たると暑いくらいだけど、日が陰ると走っていても寒く感じる。

Screenshot_2020-01-01-11-25-20-10.png
あと30km・・

IMG20200101114436.jpg
11:44、14,5km地点のコンビニで昼食。

IMG20200101123800.jpg
12:38 名古屋を抜け愛西市へ

IMG20200101123958.jpg
朽ちた家が道脇にある。ちょっと寂しい風景だ。

IMG20200101124557.jpg
海抜はほとんど0mで、平坦な土地に河川が行く先を迷って作られた池のような、沼のような地形がある。昔は広大な干潟だったのだろうか。

IMG20200101124634.jpg
12:46 弥富市へ

IMG20200101132023.jpg
13:20 尾張大橋。木曽川にまたがる橋だ。

IMG20200101132334.jpg
木曽川の中間地点から向こうは三重県だ。

IMG_20200101_165132.jpg
13:43 ながら・いび川を渡る伊勢大橋を渡る。この先は桑名市だ。

IMG20200101134518.jpg
長良川河口堰。

IMG20200101140650.jpg
14:06 30,4km地点で2回目の休憩。寒いのでコーヒーを飲む。イートインがなかったので外の駐車場で胡坐をかいて飲む。

Screenshot_2020-01-01-14-07-35-59.png
この日設定したゴールの四日市駅まであと14km。。

だんだんとヘタばってきたけど、ゆっくりでも走って桑名の市街地をいく。
IMG20200101150105.jpg
すると、桑名を抜けて、川越町の辺りで、四日市の発電所(?)の煙突がだんだんと大きくなってきた。ゴールは近い。。

IMG20200101150225.jpg
西方を見ると鈴鹿山脈の御在所、鎌ヶ岳が冬の低い日差しを浴びてシルエットになっていた。

IMG20200101151205.jpg
15:12 四日市へはいる。

IMG20200101155510.jpg
(さあ、もう少し!)と思ったら、まだこの先7kmほどの道のりがあって、いつもの事ながら、この最後の数キロが苦しい。

IMG20200101161616.jpg
16:16。ようやくJR四日市駅に到着。

IMG20200101161813.jpg
44.5km。これで元旦の遠出はおしまい。

IMG20200101162451.jpg
JR「快速みえ」で帰宅の途についた。2日後に再び四日市に戻り、先の津方面をめざす。
posted by ashuken at 22:17| Comment(0) | 遠くまで走る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月28日

マチネの終わりに

久しぶりに特に用事のなかった今日、義父を市の中心部まで送ったあとで、「ささしまライブ」という名駅の南に新しく開発された地区に足を運んでみた。
IMG20191128121839.jpg
いつもの高層ビル群を違う角度で見る。足元には南西の三重県方面に向かう関西線と近鉄の線路が走っている。
IMG20191128121706.jpg
屋上庭園のあるビルは暖かい季節なら涼を感じるのだけど
IMG20191128121619.jpg
まもなく師走の時期に吹き付ける北西の風で寒々としていた。ウィークデイで人通りもまばらだ。
IMG20191128122159.jpg
テナントの店をチラチラ見ながら時間を潰す。敷地内に大学があるので若者向けの店が多い。楽器店や練習スタジオもあった。ここはまた訪れたいな。
IMG20191128122929.jpg
11月終わりからクリスマスまでの時期は仕事の大波と夜のお付き合いも多くなるのだけど、その後の年末年始の連休があるのでなんとなくわくわくする。
それで、道を挟んだ近くのシネコンで映画を見ることに。ハリウッド映画か邦画か迷ったけど、結局邦画を見ることにした。
6401911.jpg
で、本日見た映画は「マチネの終わりに」
6431911.jpg
ギタリストとジャーナリストの大人の恋の物語だった。
6411911.jpg
いろいろな事情があって陰謀があって、世界情勢もあって恋の生末は紆余曲折で、最後は・・。なぜが、「アンジャッシュ」のコントも連想させられた。「未来が過去を変えることもできる」という言葉が印象に残った。
posted by ashuken at 21:54| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月04日

11月

この数年は11月になると、仕事の付き合いや学会などであっというまに過ぎていく。後半からは年末の飲み会も多くなる。3,4日の連休はゆっくり休める2日だったのでまったりと過ごすことに。
IMG20191103105458.jpg
11月3日は岡崎へ。毎年この時期にジャズフェスティバルが開催されている。前に行ってからもう6年になる。久しぶりの岡崎だ。
IMG20191103134942.jpg
ちょうどこの時期に、矢作川沿いにおしゃれな建物ができたようだ。川岸を15分ほど歩いて無料で演奏が聴ける籠田公園に向かった。
IMG20191103115356.jpg
コンビニで昼食を購入して会場の芝生に座って食べる。6年前から比べてステージや周りの施設が新しくなっていた。芝生広場の後ろにはベンチやテーブルが配置されたテラスがあって、そこは屋根もついていて日差しを防ぐこともできるようになっていた。

演奏として、1時間のうちバンドの演奏が40分、入れ替えに20分があてられている。それが何クールもあった。3クールを芝生で楽しんだ。

年季の入ったバンドや、大学出たての若いバンド、それぞれの音楽に対する思いをMCがおしゃべりをするのも面白かった。
その日は、夕方に、別の場所で二胡の演奏も楽しんだ。

音楽の楽しみ方もいろいろある。小編成のバンド+ボーカルというのが自分にはいいな。
さて、その翌日の今日は、10km走って昼から可児の鳩吹山へ。300mほどの低山だけど、結構きつい山だ。
IMG20191104124835.jpg
この山は、2011年、東北の震災の直後に登った経験がある。あの時は3月で寒かった。今日は秋とはいえ、日中は日差しが強くて暑く感じた。
IMG20191104124937.jpg
麓はゆるい傾斜だけど、頂上のあたりは結構傾斜がある。
IMG20191104132852.jpg
頂上辺りから北西方面を見る。木曽川の向こうに数多くの山が連なっていて、その向こうに御嶽山を見ることができた。
ひと汗かいて下山後
IMG20191104145952.jpg
おしゃれな喫茶店でコーヒーを飲んで帰宅した。あっという間に過ぎた2日間だった・
posted by ashuken at 21:28| Comment(0) | もろもろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月15日

横浜〜東京ラン

昨年12月から走り始めた「自宅から東京まで走る」シリーズ、昨日最終回の横浜〜東京までなんとか走ることができた。
tizu1910.jpg
7月以降のあまりの暑さと、尻痛のために、モチベーションが下がり完走できるか心配だったけど、先週、蒲郡から岡崎への山越えをなんとか達成して、この連休に東京までのラストランをしようという気持ちになった。
IMG20191014081949.jpg
朝イチの新幹線で横浜まで行き、在来線に乗り換えて桜木町に到着。8:20
IMG20191014082715.jpg
この日は午前は曇り時々雨、午後からは雨、の予報。気温は17〜18℃といったところだ。無風だし走るコンディションはグッド!、、と思い走り出した。
尻の痛みは、最悪の時期を100としたら、10くらいのレベルに低下しているのだけど、やはり走り出しはズンズンと痛む。
IMG20191014090409.jpg
予報通り、10kmも走らないうちに、ぽつぽつと冷たい雨が降り出した。走っている時には雨が降ってほしくないので、本当に降っているのかどうか、最初は信じたくないものだ。だけど、路面が濡れだしたり、雨の匂いを感じると、やっぱり、(・・こりゃ、だめだ、どう考えても雨だ・・)と残念な気持ちが心を支配するようになってくる。この先30km以上もある。。どうしようと思ったけど、この日はなんとしても東京まで走ると心に言い聞かせ走り続けた。
IMG20191014092754.jpg
横浜〜東京間は、所狭しとビルが建ち並んでいて、幹線道路に行きかう車が流れるのを眺めながら走る、というのが、ずーっと続く。・・はっきり言ってみるべき景色もない。ただ、幹線道路の脇へ離れれば、おそらく地元の人しか知らないような素敵な場所や散歩道があるのだろう。今度走るときには、そんな場所を探しながらゆっくり訪ねたい、と思いながら進んでいった。
IMG20191014093827.jpg
しかし、雨脚がひどくなってきた(といっても車が間欠ワイパーで走っている程度なのだけど)。ただ、雨でランニングウェアが濡れて、風によって、それが蒸発して体熱を奪って冷えてきた。決心してコンビニによってカッパを購入した。
IMG20191014102947.jpg
上半身だけのカッパを着て走っていく。それにしても、交差点ごとに歩道橋があっていちいち上るのが大変だった。
IMG20191014093633.jpg
ゴールまであと26km・・
IMG20191014103100.jpg
歩道橋から道の行く先を見る。今日は果てしなく長く感じる。雨が降って寒いし。心が折れそうだ。
IMG20191014103923.jpg
ようやく中間地点くらいの多摩川を渡る橋に到着した。
IMG20191014104007.jpg
関東地方は前々日に大きな台風(19号)に襲われ、多摩川も上流で氾濫したようだ。河川敷の施設も増水した川の流れでなぎ倒されていた。
IMG20191014113913.jpg
11:40。戸越銀座っていう商店街を通る。昼で空腹を感じ、寒いので、暖かい食事を食べたかったのだけど、雨で濡れネズミなので、食事のために店舗に入るのは気が引けた。コンビニでサンドイッチと暖かい紅茶を購入し、歩道でいただく。
IMG20191014123648.jpg
この地点から国道一号を離れて、都内新宿方面に進んでいく。雨合羽がウィンドブレーカーの役をしているけど、通気性がないので蒸れてきた。出た汗が腕を伝って手に流れてくる。暑いので脱いでみると汗が冷えて急に寒くなる。仕方ないのでまた着て走り出す。山手線の内側に入ると、一気に東京らしい雰囲気になってきた。
IMG20191014124230.jpg
文教地区を走っていく。
IMG20191014125154.jpg
高速道路の向こうに見えるのは、なんとかヒルズだろう。とすればあのあたりが六本木?聞いたような地名の場所をずぶ濡れの姿で走る。
IMG20191014130713.jpg
アオヤマを抜けて、
IMG20191014131129.jpg
13:11。東京の第一目標、新国立競技場に到着。建物はほぼ完成したようだ。オリンピックまであと10か月くらいか?
IMG20191014140208.jpg
四ツ谷の住宅街で道に迷ったけど、中央線沿いに走って第二目標の我が商売の総本山に到着(14:02)。
IMG20191014140806.jpg
そこから長い土塀を行く、その向こう側は
IMG20191014141104.jpg
靖国神社だった。
IMG20191014141901.jpg
痛む膝をかばいながらもう少し走って、皇居へ。
IMG20191014142633.jpg
皇居ランナーが正面から走ってくるのだけど、皆、怪訝な顔をしている。なぜだろう、と思いふと横を見ると
IMG20191014142537.jpg
そうか、皇居ランニングは反時計回りのルールができたのだった。うっかり。この日は雨も降っていてほとんど混雑していなかったのだけど、この内側の進路はマズいので、道を渡った場所の歩道を東京駅に向かって走っていった。
IMG20191014143105.jpg
大手門を見て、
IMG20191014143158.jpg
空を狭くする勢いで立ち並ぶ高層ビルの間を抜けて、
IMG20191014144836.jpg
14:48。ゴールの日本橋に到着!小さくガッツポーズをした。名古屋からの長い道のりを思い出しながら、近くの銭湯に向かい、汗を流して
IMG20191014155250.jpg
帰路についた。
IMG20191014150842.jpg
43kmほどの道のりだった。


posted by ashuken at 23:43| Comment(0) | 東海自然歩道を走る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月06日

尻痛〜

2週間くらい前から走るときに謎の尻痛がある。立ち仕事や歩くときには何ともないのだけど、長く走ることができなくなった。左の尻の筋肉の付け根の辺りが走り始めの時に特に痛い。関節の痛みというよりはその周囲の組織の痛みのように感じる。五十肩の尻版という感じだ。

五十肩は全治するのに半年かかったのだけど、尻痛もそれくらい続くのだろうか。。ちょっと憂鬱だ。

そんなところに、昨日の土曜日に泊りで蒲郡で仕事の会合があった。心配だったけど、その帰りに久しぶりに少し長い距離を走ってみることにした。

IMG20191006062015.jpg

ホテルから見下ろす朝の三河湾。気持ちのいい秋晴れだ。こんな日は仕事を忘れ走りたい。ホテルをチェックアウトし、仕事モードから離れて、ゆっくりと走り出した。左尻が少し痛むが。。

IMG20191006080112 (2).jpg

走り始めが特に痛む。ギシギシっという感じ。。

IMG20191006082658.jpg

ゆっくり走っていると、呼吸に合わせて痛みがズンズンっと繰り返す。その痛みは一定のリズムでスピードに合わせて強弱がある。

IMG20191006085335.jpg

痛い尻に神経を集中しないで、周りに目をくばることにした。すると、住宅街のどこからともなく祭りの囃子が聞こえてきた。10月の初めの日曜は祭りが多い。祭りに向かう人の群れを追い越す。法被を着た子供を大切に取り囲みながら大人たちが集まって歩いていた。

IMG20191006085958.jpg

道脇に設けられた台にお神酒がささげられていた。時々立ち止まっては、そんなのどかな辺りの景色を見た。そんな時には痛みを忘れるけど、走り出すときにはまた痛みが襲ってくる。

IMG20191006090430.jpg

やがて蒲郡の周辺の里山への緩やかな傾斜になった。そうすると、なぜか痛みが薄らいできた。

IMG20191006091303.jpg

狭い舗装路を上っていく。普通車では通過できないような幅の道だ。ミカンの収穫用の農業道路だろう。

IMG20191006092141.jpg

300mほどの峠を目指す。林の隙間から、蒲郡の街とその向こうに三河湾を見ることができた。痛みはほとんど気にならなくなった。

IMG20191006094247.jpg

峠を越えて下り坂になった。斜面が逆になって、走る体の重心が変わり、痛みが再発するか心配だったけど幸い痛みが出てこない。下りで推進力のエネルギーも使う必要もなくなってのんびり走っていく。この調子なら、東京への走りシリーズ最終回も大丈夫だろう・・

IMG20191006094547.jpg

ルンルン気分で走る。懐かしい感覚だなあ。

IMG20191006103830.jpg

今回のゴール、名鉄本宿駅に到着。2時間半ほど。19km。

Screenshot_2019-10-06-11-04-59-83.png

この日のルート。夏の暑さと、仕事と、尻の痛みで長く走れない日々が続いていたけど、何とか復活したい。


posted by ashuken at 20:51| Comment(0) | 登山と走り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月15日

八ヶ岳でテント泊

本年も盆休みは八ヶ岳に遠征(1泊だけだけど)。お盆は親せきが集まったり家族で旅行したりするパターンが多いのだけど、年とともに子供が大きくなり、家族構成が変わってきてお盆の過ごし方も過渡期になってきている。以前は貸別荘やバンガローで小さい子供を連れて泊ったものだけど、最近はテント泊のパターンが多くなってきた。
IMG20190812094536.jpg
諏訪ICから麓を目指す。別荘地域を通って未舗装の林道を行くと、駐車場のある桜平への分岐があった。お盆真っ最中ということで、駐車場は満車の可能性が高いので、2kmほど手前の駐車帯に車を止めて出発。
IMG20190812112018.jpg
八ヶ岳山麓の原生林の中を歩いていく。森の中でコケに覆われた木々を見ながらいくと落ち着いた気分になってきた。
IMG20190812124118.jpg
2時間ほどで宿泊地のオーレン小屋に到着した。まだ12時過ぎで余裕があるけど、この日はここまでとする。
IMG20190812125145.jpg
テント泊の手続きを済ませて、昼食のカレーをいただく。
IMG20190812143729.jpg
テントを設営して
IMG20190812135600.jpg
小屋で少々休憩。外に出ると、若い女子の華やいだ声があちこちで聞こえる。高校のワンゲル部の合宿だろうか、おそろいの登山着とシューズで何組か固まってグループで話していた。平均年齢の高い小屋周りが華やいで見えた。ワタシとしては若者が登山をする姿を見るのは男女に限らず気持ちがいいもので、特に気にもならなかったが。。
IMG20190812181953.jpg
その中の何組かが、沢に足を入れて涼んでいるのをみて、年長の登山者に、「足を入れてはいかん、さっさと上がってきなさい!」と注意された。女子高校生は、「あ、はい、すいません」といって沢から上がってきた。どうも、沢の水は飲み水にもなっているのだから、足を入れるようなことはしてはいけない、ということみたいだった。正直、自分は沢に足を入れるくらいのことは大したことはないと思っていたので、若者が可哀そうに見えた。
IMG20190812135744.jpg
たくさんの登山者がいる目前で若者を注意するということで、山を愛する彼女たちの心が傷つかなければいいのだけど。若者の心が傷つかないように注意するにはどうしたらいいのだろう、例えば、彼女たちの一人を呼び止めて、責任者の先生を呼んでもらい、責任者の彼から注意してもらうようなことを考えたらどうだろう。自分の所属している組織の中なら、そんな風な指示系統を考えるのだけど。などと思った。年寄りの冷や水と思われたくもないし。山を、自然を愛する気持ちには変わりないのだろうから。
IMG20190812192631.jpg
夕方になってテント前で夕食。カップヌードルと菓子パン。ウィスキー水割りで体を温め、シュラフにもぐりこんだ。
IMG20190812193534.jpg
IMG20190812181937.jpg
食べ物のおいしさは、その場の雰囲気、環境で違ってくる。都会で夜食で食べるファーストフードでも山で食べればおいしい。
また、ヌードルの器は翌日の朝食のスープの入れ物としても役に立った。災害時の訓練にもなる。
IMG_20190813_114609.jpg
翌日は未明に周りのテントのざわめきで目が覚めた。満天の星だ。その中をスーっと流星が走る。ペルセウス座流星群だ。昨年と同様、今年も見ることができた。スマホで撮影を試みるけど、さすがに難しかった。こういう特殊な撮影にはやはり撮影素子の大きいカメラを使わないと。
とはいえ、でかい一眼やミラーレスはもう、スマホの性能がここまで上がった現在、持つ気にならない。しかし1インチサイズのコンデジは欲しい〜
IMG20190813053202.jpg
朝食後、5時過ぎに簡単な装備を持って天狗岳を目指す。夏沢峠に出ると、ちょうど日が出た後で、八ヶ岳の東側の山々が朝日のシルエットとなって並んでいた。
IMG20190813053239.jpg
右に昨年上った硫黄岳がそびえている、火口へ切り立った崖が勇ましい。
IMG20190813061838.jpg
しばらく林の中を歩いていくと、正面の山(根石岳)の向こうに天狗岳(東天狗岳)が見えてきた。
IMG20190813061429.jpg
山並みが美しく見えるので何回も立ち止まり撮影する。
IMG20190813062749.jpg
右遠くに御嶽山、その左に連なるのは中央アルプス
IMG20190813061208.jpg
その北側には、北アルプスの山が連なっていた。槍ヶ岳がよくわかる。
IMG20190813064013.jpg
さて、正面の根石岳の向こうの東天狗岳をみると、岩がゴツゴツしていて、登るのに勇気がいる。鎖場もあるみたいだし。。
IMG20190813065636.jpg
しかし、少し怖かったけど、20分ほどであっけなく頂上に立つことができた。
今回の旅の目的はだいたいこれで終了。
IMG_20190813_114415.jpg
帰り道でコマクサを撮影
IMG20190813091523.jpg
沢に差し込む朝日が濃淡を浮かび上がらせて美しかった。

また訪れたい山だ。こんどはいつの日になるだろう、誰と・・


posted by ashuken at 21:48| Comment(0) | 登山と走り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする