2009年07月05日

剣岳<点の記>

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剣岳<点の記> 新田次郎著

新田次郎の作品は、高校生のときに「孤高の人」を読んで、加藤文太郎というヒトの存在を知り、単独行という言葉を知ったのが初めてで、その後「八甲田山死の彷徨」や富士山測候所を中心とした短編集など、好んで読んでいた。

新田次郎その人が気象台の職員で公務員だったことから、同じ公務員で剣岳に公務(測量)として初登頂した主人公(柴崎芳太郎)について小説を書くことに思い入れがあっただろう。

ただ、あとがきを読むと、このテーマは新田氏自身が選んだというよりは雑誌社の担当者に勧められ、最初は資料も担当者が集めたという。

その後新田氏も剣岳に登山し、小説にまつわる地にも足を運んだそうだ。

この小説は、同じ公務員を描くということから緻密な取材をし、史実に忠実に描こうとして執筆したのだろうと思った。

ただ、それだけに、逆に読者の想像力をかき立てるような描写が少ないと思った。

「八甲田山・・」や、「聖職の礎」など自然描写がうまくて、まるで遭難現場のその場にいるような自然のおそろしさ、人間のちっぽけさを考えさせてくれるような作品を期待していたのだけど。
posted by ashuken at 16:59| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月03日

ヨーヨーの法則

誰でも50年も生きれば経験から、少なからず自分なりの「生き方」というものができているものだ。

このごろは、自分は、世の中は、こんな法則で回っているのではないかと考えている。

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「ヨーヨーの法則」

・・どういうことかというと、ヨーヨーを遊ぶには、あるリズム、勢いで玉をはじかないといけない。また帰ってきた玉も突き放すようにはじかないとゴムが伸びきらないので、そこで遊びが終わってしまうのだ。

仕事や人間関係も、ドーンとやるときはやるけど、いつまでもしつこいと、そこで終わってしまうことが多い。

ある程度の「突き放し」をすると、また向こうからやってくるのだ。

まあ、自分なりの法則だから万人に通用はしません(^^;)

ただ、今の政治状況には通用すると思うのだ。いつまでも過去に取った議席にしがみついて解散を長引かせてどんどん信用を失うよりも、「ヨーヨー」のようにここで政権をポ〜ンと向こうに渡せば、何年かで政権が交代交代するというリズムが作れるのではないかと思うのだが。。
posted by ashuken at 08:30| Comment(0) | もろもろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月02日

地図が読めるか

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この間の大日ヶ岳の登山のときに頂上からの下山ルートを間違えた。簡単な山でハイキングコースといってもいい場所だったのだけど、ルートに迷うということは日頃コンクリートジャングルの都会で生活をしている者にとっては緊張する場面だった。

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今回は地図とガイド(パンフレット)を持っていたけど、方位磁針を持っていなかった。前日には登山行程はパソコン上(カシミール)でトレースしたし、登山記をネット上で集めて大体のコースは把握しているつもりだった。

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しかし、大日ヶ岳山頂に、あると思った道標がなく、下山ルートがわからなくなったという次第だ。山頂で休んでいたヒトにルートを聞いたけどはっきりしなかった。僕が目的地を、「ウィングヒルズ」と言わなければならないのを、「タカス」と言ってしまったことも大きな間違いだった。

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で示されたルートが登ってきたトレイル
で示されたルートが本来の下山トレイル(ウィングヒルズ方面)
で示されたルートが最初間違えたトレイル
で示されたルートが本来のトレイルかそうでなければこのトレイルなのか迷ったトレイル。

最初間違えたトレイルがなぜ間違っているのかと考えたかというと、方向がどうも間違っていると思えたから。

で、青のトレイルにいかないといけないと思い、もう一度山頂に引き返しルートを探した。

すると、北西方向に良く踏まれたトレイルを見つけた。おそらくこれが本来の(青)トレイルだろうと思ったのだけど、目的地は、北西方向でなく、西なので、ひょっとしたらこのトレイルは、(緑)方向に行くものではないか、と迷ったわけだ。


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軽装で山に出かけることが多いトレランだけど、日頃山に親しんでいない都会人は鍛えているつもりでも山の中では無力になるということを実感していなければならないと強く思ったのだ。
posted by ashuken at 08:30| Comment(2) | 登山と走り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月26日

ひるがの高原〜大日ヶ岳〜ウィングヒルズスキー場

梅雨の中休みだった昨日、奥美濃方面の山に遠征してきた。

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登頂したのは大日ヶ岳。この周りにはスキー場が何箇所もある。今回は車2台で遠征し、最初にゴール地点に1台置いておいて、下山後にその車に乗りスタート地点まで戻るという方法をとった。

この方法だと、2台の車で下道を往復しないといけないので効率が悪いのだけど、下道を走ると20km以上あるから仕方がない。タクシーを利用するという手もありかなあ。

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ひるがのの登山口から入山した。9:50

持ち物はスポーツドリンク1000ml、昼食用の菓子パン、キャラメル、ウィンドブレーカー、地図、虫除けスプレーなど。

服装は半そでTシャツ、半パンにトレランシューズ、帽子。

半パンは草が生い茂る場所があるのでロングの方がよかったかも。

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トレイル脇に咲く花を撮影しながら歩き、気が向けば時々走っていく。ブナなどの広葉樹の新緑がまぶしく気持ちがいい。

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少し急斜面になって。

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いっぷく平へ。10:41

このあたりから虫が頭のまわりをブンブン飛んで鬱陶しかった。虫除けスプレーもあまり効果なし。周りに湿地が多いからか。腹が減ってきたので少し菓子パンを食べてシャリバテを防いだ。

虫がブンブンと騒ぐので早々に歩き始めた。樹林帯の中を歩いたり走ったり。6月とはいえ30℃近い気温で蒸し暑かった。

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山頂一歩手前の展望台着 11:32.この辺りから展望が開けてきた。北西方向に白山の頂が見える。

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もう一息で山頂だ。

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11:48。山頂へ到着。向こう側に見えるのは白山と別山。ここですばやく昼食を食べる。虫がブンブンと騒ぐのでゆっくりと休憩する気がおきない。

数人の登山者が休んでいた。話を聞くと、ダイナランドスキー場から登ってきたようだ。そちらの登山道も虫が多いとの事。

さて、ここからウィングヒルズ方面に下っていくのだけど、最初下山路を間違えてしまい、大日方面に数百メートル行った所で引き返した。

頂上で登山者に道を聞いたけどよくわからない。

地図を見ると向こう側の尾根筋を行くトレイルのようだけど、結構険しそうなので少しビビる。

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しかし、踏み跡もしっかりしているので間違いないハズ・・と思い歩いていく。確実に進むべき道がよくわからない状態で急な尾根筋をアップダウンするというのは不安が混じり結構疲れるということがわかった。

あの断崖のあたりが「鎌ヶ峰」だと思うのだけど、その地点にあるハズの標識が遠目では見当たらない。ひょっとしてもっと北方向の尾根筋の「天狗山」なのか?だとすればまた引き返さないといけない。

不安に思いつつ、足早にそこに着いたら。

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なんと標識が倒れていた。しかしこれで道に間違いがないとわかってホッとした。12:51

稜線上は風が吹き抜けて気持ちが良かったけど結構切り立った場所もあり少し緊張した。

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水後山 13:09

この辺りは

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ニッコウキスゲも咲いていた。

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今降りてきた登山路を振り返る。鎌ヶ峰が見える。

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いつのまにか虫もいなくなった。

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ウィングヒルズのゴンドラ終点の登山口に到着。13:34

ここからさらにスキー場の斜面を下っていって

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13:58 ゴール。

ゴール地点の温泉(満天の湯)で汗を流し、

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ソバで腹を満たした。梅雨の時期なのだけど、天候に恵まれていい汗を流した一日でした。
posted by ashuken at 08:34| Comment(0) | 登山と走り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月18日

ん?

いつもの10kmコース。

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この辺りは天白川という二級河川が名古屋港にそそぐ河口部にあたる。鉄道や道路の橋がいくつも渡されている。

海抜が低くて水の流れがなく、黒っぽい水が、どよ〜んとして、時々メタン臭もする・・という状況で、しかも堤防、河川敷はコンクリート作りで木々や草の緑もないのだ。

でも川の浅瀬には魚の影が見えるし、サギ、カモ、ウなどの野鳥も飛んでいて、この河口の「臭い」もヘドロなどの作用によるというよりは本来昔からあった河口部の干潟の姿に近いのではないのかと思って(自分を誤魔化して?)走っている。

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今日走っていたら、その川に何か浮いている。

ん?  ビニール袋?

でも、同じようなものが何個も浮いているので、よ〜く見たら、

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どうも、クラゲ、のようだ。

しかしこの辺りは淡水だと思うのだけど、・・

川の流れを見ると海から川に逆流しているみたいだった。海水に混じってクラゲが上って来ているようだ。

オタマジャクシが空から降るという不思議な現象とは違ってあたりまえの現象なのだろうなあ。

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夕方はすごい雷雨だった。なにか不思議な気持ちのする一日だった。
posted by ashuken at 20:50| Comment(0) | ジョギング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする